2018年10月31日更新
google+TwitterFacebookハテナポケットフィード

小児アレルギーと麦茶アレルギー

小児のアレルギーの原因として多いものは卵、乳ですが、重篤なものとして小麦、そば、落花生があり、かにやえびも比較的多い原因物質です。
以前は成人に多かった花粉症も小児で発症することも増えてきました。
花粉症の中でも小児に増えているのはイネ科植物の花粉による花粉症です。
イネ科植物は、カモガヤ、アシ、ススキ、ハルガヤなどで、空き地や公園に生息しています。
小児が接する機会が多いため花粉症が増えているものと考えられています。

イネ科植物の花粉は抗原(アレルギーを引き起こす部分)が非常に似ているため、ひとつのイネ科植物花粉症になると他のイネ科植物の花粉症になりやすい傾向があります。
中でもカモガヤは花粉症が多いことで知られています。
そして生の野菜や果物を食べると口に発疹が出来たり、唇が腫れるなどの口腔アレルギーを示すことがあります。
原因となる食べ物としては、モモ、キウイ、メロン、リンゴ、スイカなどがあります。

麦茶そして、イネ科の花粉症になるとイネ科の食物に対してもアレルギー症状を示す傾向があります。
イネ科の食物は小麦や麦、また、米にも反応します。
小麦や米にアレルギーになるとパンやケーキ、せんべいなどのお菓子も食べられなくなります。

麦にも反応しますから、麦茶アレルギーにもなります。
また、小麦と麦茶の原料の大麦のたんぱく質は非常に似ていますので、小麦アレルギーの人は麦茶にも反応する可能性が高いのです。
水分はすぐに吸収され、短時間で強い症状が出る可能性があります。
特に体調の悪いときは注意が必要です。

麦茶アレルギーの症状としては、喉のつかえや違和感、吐き気や下痢などがあげられます。
小児は麦茶が好きですが注意しましょう。

関連記事はこちら

  • レストラン
    2018.09.21

    アレルギー性紫斑病とレストランで注意するアレルギー

    アレルギー紫斑病は、全身の毛細血管が炎症を起こし皮膚の下で内出血を起こす症状です。 マイコプラズマ肺炎などの細菌感染、水ぼうそうやはしかなどのウイルス感染によって引き起こされる場合もあります。 症状としては赤紫色の、不定形な斑模様のような発疹が皮膚、特に足や足首などの下腿にあらわれるのが特徴です...

  • ピアス
    2018.08.22

    コーティング剤のアレルギーとチェック方法

    金属アレルギーの人も多いのですが、そういう人たちはジュエリーを身につけたりする時にも相当気を使っていたりするものです。 もっと気兼ねなくジュエリーを身につけたり、または仕事などで何か金属に触れたりするときでも安心できるようにという事で何かないかと探したりする事もあるでしょう。 ジュエリー用のアレ...

  • 大人アトピーに悩まされる女性
    2018.07.25

    危険なアレルギーと大人アトピー

    アレルギーとは、体と物質が触れる事によって、何らかの身体症状が発生する事が特徴です。 金属やゴムが触れて発症する軽微の症状は、肌が赤く変化したり、痒みや腫れが起こる程度で済みます。 しかし、体の反応が強く出たり、急激にアレルギー症状が発生した場合、命が危険に晒される可能性は高くなります。 また...